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銀魂 実写映画の感想

映画銀魂見に行ったぞーーー!

 

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■感想■

 

おもしろかった!!!

 

以上。

 

うん、本当におもしろかったから不満がほぼ無いんです。

絞りだそうと思えば出てくるけど、

満足した映画って満足した分、おもしろかった!以上のものが出てこないもんですね。

 

 

 

がんばって感想をしぼりだすことにしました。

 

実は映画見に行って数日たっているのでぶっちゃけ満足感くらいしか思い出せません。

 

 

◎よかったところ・おもしろかったところ

 

・冒頭のポイズンみたいな坂田の歌。

 

かぶと狩りのシーンは全部よかった。かぶと狩りあって良かった。すごく良かった。

 

・特に良かったのは近藤さんと沖田がひっくりかえってゴロンって出てきたシーン。映画館のキッズや大人も自分も笑った。

 

・事情を説明するくだりは原作まんまだけどあれ実写でやるとすごく面白いんだなと気づきました。アニメと原作だとそこまでじゃないんだけど、実写はすごく笑えた。

 

・近藤さんだけお妙さーーーーん!と違う方向行くの地味に笑った。土方さんのどこ行くんだー!みたいなツッコミとお妙さんのキャー!という悲鳴もあわさっておもしろかった。館内みんなクスクスっと笑ってた。

 

かぶと狩りはキャラ紹介もギャグのノリも加減もテンポもよくてすごくよかったと思う。

 

・本編もパロやギャグあり、シリアスもありでよかった。

 

・ここまでほぼ全員キャストピッタリな人たちをそろえるのもすごいなと思う。

 

メーヴェは出てくると思わなかったから笑った。小栗くんがあそこだけ本気で乗りたそうだったから余計に笑った。

 

シャアザクのクオリティすごい。あれを他のCGにも生かしてほしかったw

 

・似蔵が最後までちゃんとシリアスな敵役でよかった。いつ彼がギャグ言い出すだろうとハラハラしたけどそんなことはなかったのがよかった。(中の人はギャグ挟みたかったみたいだけど)

 

・最後に万事屋をお妙さんと定春で出迎えるシーンは最高だった。原作はラーメンこぼして捨てたで終わりだけど、傘どうなったの?帰ってくるシーンが少しほしかったなとずっと思っていたから、このシーン追加は万事屋+お妙さん好きには最高に嬉しい追加シーンでした。ありがとう福田監督。

 

・ちゃんと傘持って帰っていて、お妙さんがお帰り~って手を振る。

横にはちゃんと定春もいる。手を振るお妙さんに万事屋のみんながちゃんと手をただいま~と言ったり手を振り返したりしていて、最後の最後にもう1回おかえり~と言うお妙さん…最高と言うしかないくらい最高でした。

 

・エンディングの坂田のポイズン風ソングはもうちょっと長く聞きたかった。そのくらいよかった。小栗くんがGTOに出てたからかな?あの頃の彼はめちゃくそ可愛かったんだぜ。

 

◎不満なところ

 

・シリアスな場面で、オリジナルで長いギャグがつづくところがちょいちょいあって、そこはもうちょっと短くてもいいんじゃない?と思った。

(例・新八が船に乗り込むシーンや、新八が神楽助けに来たときに銀さんの真似してたところ等)

 

・坂田の「楽して勝ちたい」発言。

ぶっちゃけ彼はこういうこと言いそうだけど、言っても実際行動にはうつさないのが坂田の良さなんだよ…。

大人の事情(ムロさん(源外)をどうしても出したいからあの発言と行動)なのかなと思いました。でもこのせいでちょっとムロさん自身を嫌いになりかけたほど嫌な発言でした。

福田監督は同じ人を何度も使う監督だけど内輪ウケというか内輪ノリはほどほどにしてほしい。このノリが良いという人もいるから好き嫌い分かれる諸刃の剣的な監督だと感じています。

 

・坂田VS高杉…で格闘しないでくれーーーーー!

二人が戦うという話は方々から噂で知っていたのと、二人が最後にちょろっと剣で戦うくらいはいいんじゃないかなと思っていたのでその時は全然気にならなかった。

が、ふたをあけて見たら、はじめはチャンバラしている二人が、最後はつかみ合いの取っ組み合いをしているーーーー!(汗)

チャンバラは有りだけど、この二人で取っ組み合いをするのはなんか違うよね…。

あとヨシヒコの時も思ったけど、殺陣嫌い?苦手な監督なんだなと思いました。

たしかこの映画、バトルは海外のアクション専門の監督が担当していたとおもうんだけど、坂田VS高杉のバトルシーンだけ微妙に見えました。(神楽VSまた子、坂田VS似蔵はとても良かった)

 

・これはできれば…だけど、もう少しシリアスとギャグはわけてほしかった。

余韻はしっかり残してほしかったという話。

間髪入れずギャグはさむからこの監督実はすごく照れ屋なのか?と思ったほど。

せっかくお妙さんが坂田がいなくなったあとの枕を見つめるという素敵なシーン入れるくらいなんだから、しっかり余韻にひたらせてほしかった。

あのシーンの近藤さんをカットするか、坂田の楽して勝ちたいのシーンカットするかどっちかにしてほしかったのが正直なところ。

どっちも入れているから余韻破壊直後の坂田が坂田らしくない発言のギャグ連発してグダグダしながら最終決戦に乗り込むわで何この話…この主人公…と嫌な印象しか抱かない。

この映画、わりと終始キッズや大人のクスクス笑う声が響いていたんですが、源外ラボのシーンだけ妙に静まりかえっていたのはたぶん坂田が主人公らしからぬ後ろ向き発言連発していてドン引きしたからというのもあるとわりとマジで思ってる。

ヨシヒコはクズさも垣間見えるけど、基本真面目で純粋主人公だから良かったんだよ?監督。

(あと相棒のあの人が仮面でよくわからないとかシャアザクとシャアネタがわからないとかワンピースネタをグダグダやるのが微妙とかいろんな意味があるだろうけど。あ、坂田がポカポカ殴ってたところはちょっと笑いがありました)

  

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実写ラストのイメージ↑

 

 

感想以上です。

 

書きはじめたら意外とけっこう書くことあったね。

不満がだらだら長いけど数にしてみると不満は3つ(4つ)だけで、満足な部分が多いのが自分でもびっくりです。

 

実写映画・銀魂、ほんと面白いのでファンは1回は見にいってみてほしい。

 

私が見に行ったときは、はじめから最後までほとんどの場面でクスクス笑い声が聞こえる楽しい雰囲気でした。

 

ファンじゃない人も楽しめる仕様になっているからぜひオススメです!