「アイドル」②
2つのアイドルについてつらつら書いています。
文章ぐだぐだ、脈絡もなにもない、思いついたそのまま書いてます。
①の注意書きを読んで納得された方のみどうぞ。
※夢もなにも無い内容です。注意※
- 解散と活動休止
J事務所において、解散も活動休止もほぼ同義です。
解散(活動休止)→復活したのはフォーリーブスとKAT-TUNくらい?で、他は事実上解散状態です。
そう、この事務所はトップの方々を怒らせて辞めたかどうかでその後グループの扱いがどうなるかが全然違います。活動休止と解散はただの名称であって意味のないもので、事務所との関係性で中身が変わってきます。
私はこの事務所におけるグループの解散は、男闘呼組ルートか少年隊ルートの大きくこの二つに分かれていると思いました。
◆男闘呼組ルート
上層部を怒らせて突然解散(活動休止)。その後の扱いがとにかく酷い。存在を消され、TVでは名前や曲もタブーレベル。上層部の逆鱗にふれて解散なので、上も怒りMAXで決めてるから収入とかあんまり考えてないし、「代わりはいるもの」状態なので特段痛くもない。
smapはこれ。完全に一致レベルでこのルート。
◆少年隊ルート
上層部とうまく折り合いをつけて活動休止(事実上解散)。Jの歴史にもきちんと残って活動休止後も好印象を残したまま雲の上の存在のグループでいられる。もちろん音楽番組で普通に名前もでるし曲も流れる。ファンは希望を持てるという点ですごい安心感がある。ビジネス的にみるとFCの収入を絶ちたくないための策でもある。
嵐はたぶんこのルート。
- 対極にいる嵐とsmap
同じ国民的アイドルなのにどうしてこうも対極な結末なのか。
smap→急な話だった。上層部がマネジとsmapに対して怒って(もともといい印象を持ってなかったのもあり)こうなった
嵐→年単位で話をつめていった。本人にもグループ的にも事務所的にもうまみがあるように円満に収まるところにおさまった
主にこの差だろうと思う。
- 変わらないグループ愛
ぶっちゃけ20年以上も続けていたら、基本的に関係が悪いわけない。
可もなく不可もなくか、ものすごく良好かのどちらかだろう。
私は前者はsmapで、後者は嵐だと思っています。
嵐の場合は本当の本当に仲良しのグループで、
smapは会社におけるチームとしての仲の良さだと思う。
どちらにしてもそのグループを好きだから続けていられたのだろう。
でないと20年なんてとても難しいと思う。
そこは両者変わらないグループへの愛を感じる。
- お前は変われよJ事務所
嵐の会見は素晴らしかった。
解散会見のお手本のような会見だった。
私もsmapや好きなバンドの解散会見をみるなら、あんな会見が見たい。。。と思うくらい素敵で時折シリアスでにこやかに終わった会見だった。
その会見を見て嵐ファンの多くの人は安心したと思う。
私はというと、ぎくりとしたものを感じた。
はじめはその違和感というか異質感に気づかなかったけれど、素晴らしい会見だったのにどこかひっかかるのは何故だろう?と思っていろんな記事の写真を見てはっと気づいた。
服装だった。
4人は秋色ベースの落ち着いたカラーの服を着ていたのに対し、
大野くんはダークグリーンのジャケットだからである。
見ている画面や写真で撮ったときのカメラやライトの状況では、黒に見えなくもないくらい暗い色のジャケットをあてがわれている。
二宮くんは同じ緑でも明るい緑なのに、相葉くんは秋色のピンクなのに。
思い出したのは地獄の会見のときのsmapの服装だった。
全員黒で統一されている中、中央にいる木村くんは白のネクタイ、他の4人は黒のネクタイだった。
記者会見とは一般人には気づかれないレベルで計算・演出されているらしい
というのはsmapの会見のときに嫌というほど知ったし記事でも見てきた。
ああ、この事務所は、金屏風のころから、smapの解散のころから、
本質的なところは何も変わっていないのだなと思った。
ていうか、お前が変われよJ事務所!(怒)
当時の怒りが再噴火した。ひっかかったのはそこだなと。どうしてもこの事務所は嫌がらせをするのをやめないのね~と思った。
大野君にはせめて青系のやつ着せろよ。
ダークブルーだとしても、あ~イメージカラーもってきたのね!って思えるやん。
中央で一人ダークなジャケットだったから浮いて見えた。
この人が原因です、と言わんばかりの配色のように感じた。
smapのときの最悪のあれが蘇った。
(そういうのもあって、意地悪な質問も出たのかな?と思った)
ていうか最悪つながりでひとつ。
無責任質問したあの記者どこの人だよ!(怒)
せっかくのいい会見に水さしやがってムキー!!あの記者こそ無責任だよもー!
- 会見といえば。。。
話し合って。。。の末だとこうして笑いもある会見ができるんだよね。
つくづくそう思った嵐の会見。
グループのことを、ファンのことを想ったいい場でした。
smapにも昔あったんだよ、こういう会見。
森くんが脱退するときの会見。
しみじみするだろうと構えていた記者たちの前に、中居くんが一人出てきた。
しかもジャイアンツのユニフォームを着て。
記者に笑いをとって、場をなごませて、それから森君が登場して事情説明。
その間も隙あらば中居君が笑いをとって場をなごませていた。
場はもう中居君の手のひらの上だった。(22歳ですごいよね!)
あのユニフォームは、自分にも夢があったから森くんの夢も応援するよ!という意思表示というのをどこかで読んだ覚えがある。
できればあんな解散会見だったら、今またそれぞれの想いは違っただろうな。。。
たぶんsmapは発表前に話し合いもできなかったし、そういう会見が許されなかった。
これまで生放送という場を武器にしてきた彼らのやり口を上層部は嫌というほど知っていたから、それまでの彼らのやり方が逆手に取られた格好になったんだと思う。
止めたって言う事きかないからね。smapは。(森くんの会見も本来は一人でということだったらしいし、森くんタブー、吾郎ちゃん・草なぎくんタブーを生放送で何度もやぶってきた)
羨ましいと思ったと同時に、
嵐はsmapのような会見にならなくてよかったとホッとした。
ありがとう嵐。
このまま安心して2年後を迎えてほしい。
今はまだショックで混乱したり寂しい気持ちだったりするだろうけど、
ファンにもがっつり楽しんでほしいと思う。
smapはそれができなかったから。
そんな悲しい解散はsmapで最後にしてほしいと思うから。
③につづく