写真のように時が止まった。 いつもは強気な姉の、こんな弱気な発言ははじめてかもしれない。 聞きたくなかったし見たくなかった。 でも目が離せなかった。 目の前の花火を魂に焼きつけるように見つめる横顔は、自分がいままで見てきた姉の表情の中で一番綺…
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