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完璧のしんどさを思いやる気持ち(smapの話)

SMAP関連話

※自分の気持ちの整理や頭の整理のための記事です

 

 

 

 

 

中居くんのラジオ、初めから最後まで頷きどおしだった

 

若い世代に自分がこれまで培ってきた何かを伝える同級生を前に、

人に何か伝えられる自分だろうか?自分はそれほどの何かを持っているだろうか?

という問いかけ。

おっさんおばさん年齢にさしかかると誰でも1度はふりかえることだと思う

 

久しぶりに会った同級生や友達が、あれ?お前いつの間に大人になったの?あれ?そんな達観してたっけ???みたいな焦り。

 

20代の頃にも同じようなことを思ったことがあるけれど、あのころとはこの感覚また違うんだよね。若いときのそれって周りの成長に対する焦りというか置いてけぼり感はひたすら対象は自分のみ。

おっさんおばさんになった時のこの気持ちって自分に対する振り返り+じゃあ自分は他者になにかできるのだろうか?みたいな、自分のこと+他者に視線がいく感が強い

 

若い頃よりも社会性が身について成熟した証でもあるんだろうけど、それだけにふと思ったときのダメージが深い。若いときはグサッてかんじだけど、今はジワジワズキズキ…みたいな

 

似たようなことを、今年解散した推しバンドJanneDaArcのメンバーyouさんがおっしゃっていて、うまく言葉にできないけど、あーわかる!それなー…としんみり思った。

 

いつまでもウェエエエイ!ていう感覚も持っていたいけど、やっぱさ、年齢なりの大人の自分でもありたくて。そのバランスが難しいなと思う

(自分が子供相手の仕事だからどちらの感覚も持っていないと難しいというのもある)

 

「俺 生きてるぐらいだなー」

そう話す中居くん。

そんなことないよ!ってファンは言えるし伝えたい。

でもこれは中居くんの中居正広の満足度というかSMAPでいたらこの気持ちをハッキリ知らないままに年を重ねていたんじゃないかと思うと、その成長中の邪魔をしたくないとも思う

 

そしてラジオという場で、俺生きてるぐらいだなーを聞いて

私は少しホッとしたんだよね。

中居くんほどの偉業をなしてきた人でも、「俺生きてるぐらい。(人に教えたり伝えられるようなことが)何にも無い」って思うんだ!って、同じように感じるんだって思うと少しホッとした

 

年を重ねるうえでの自分のありかたを考えて

SMAPのままだったら彼はここまで考えただろうか?

と思った。

 

加齢や環境の変化によって

何かを失ったり能力の衰えを感じたからこそ見えてくるものじゃないか

 

あのままだったら忙しさのままに駆け抜けて、ちらっと考えることはあっても深くは考えなかったんじゃないかなーって

 

 

あととある芸能人夫婦の結婚に言葉をにごす中居くん。

はじめはおもしろく聞いていたんだけど、彼自身も長年アイドルとして完璧を求められていたからこそ、そこスタートでいっちゃうといろいろしんどいというのを知ってるから心配してるのかな。

完璧に対する思いやりをもっててほんと優しいよね。

本人は否定するだろうけど 笑

 

たしかにあの会見といい世間の反応といい、綺麗すぎて

中居くんが大丈夫かな?って思ってしまう気持ちもすごいわかる。

 

芸人さんと美人女優さんのうまくいなかないパターンって、はじめが綺麗すぎて(世間の中で理想的だったり夢がありすぎて)お互いに背伸びしがちになって破局パターン多いのかなと思った

 

まーでもそれにしたってゴニョゴニョしすぎてたから、どちらか(もしくは両方)のよくない話を知ってそう (^_^;

できれば年内は・・・、がんばってほしい、ふみとどまってほしいってそこまで言うって何を知ってるのよ中居くん

そんなの言われるのノリカと陣内さん以来じゃないの?(古)

 

そんなわけでおばさん的にはいろいろ思うところ、頷くことの多かった中居くんのラジオでした

 

ファンとしては、

これ!っていうものを持ってる人の強さも素敵だけど、中居くんみたいにあれもそれもという人の柔軟さも好きだし素敵だと思うよ(^^)って伝えたいな

・・・嫌がるだろうな~笑